ヒネくれたアニメ感想やマンガ、レトロゲーム、ロボゲーのレビューなんかをやっていきます 
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レトロゲーム PCE 凄ノ王伝説

レトロゲーム、第8回目はPCエンジン、Huカードの「凄ノ王伝説」です。

susano-oh.jpg
…って、誰?www
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Category | レトロゲーム PCE
   17:52 | Trackback:0 | Comment:1 | 
 
 
 
 
 

レトロゲーム PCE アウトライブ

レトロゲームについて…第4回目は「アウトライブ」です。同名の続編がプレイステーションにおいて発売されていますが、今回取り上げるのはPCエンジン版です。PS版はすこぶる評判が悪いようですが、俺はプレイしておりません、あしからず。

あと、今回は特に文章が最悪です…。とりあえあっぷしますが、いつかちゃんと書き直したいですね(涙)

アウトライブ

「アウトライブ」は1989年にサン電子より発売された3DダンジョンRPGです。前年末にCD-ROM2が登場し、PCエンジン市場が活気付いてきた頃、と言えるでしょうか。

本作のシステムは非常にシンプルです。
戦闘は一対一で、いわゆるパーティは敵味方共に存在しません。必然的に戦闘の駆け引きというものは希薄になりがちです。
一部特殊兵装で戦闘を有利に進めたりもできます。とは言えあくまでも一対一なので1ターン消費しても得かどうかということになりますが、戦闘はお互いが攻撃をミスしまくる展開でない限り、1~3ターンほどで終了しますので、微妙な場合が多いです。
ダンジョン内は4種類の属性に分かれており、それぞれ有効な武器が異なっています。とは言え、単に敵とエンカウントした場所に対応した武器を選択するだけなので、思考能力は不要です。わずかに武器の購入時にどの属性のものを優先的に入手するか、という点は迷う事もあるかも知れませんが、判断の助けになるようなものが特にあるわけでもないので適当に選ぶしかありません(ちなみに後半に差し掛かるくらいまでは無属性の武器だけ買っていれば大丈夫です)。

ダンジョン内部はワープなどの仕掛けやトラップなどは全くなく、単なる通路です。グラフィックも単調で全く見分けがつかないので、マッピングはした方がラクですが、なしでもなんとかなったりします。

また、ストーリーも別にドラマティックでもなく、強烈な個性があるわけでもないです。さらにはラスボスを一撃で屠る事が出来ちゃったりもするお茶目な部分まであったりします。

とまあ、見るべきところのないような書き方をしてきましたが、俺はこのゲームが大好きなので取り上げています。ではどこが魅力なのか?それはもう本作が「ロボゲー」として優秀であるという点に尽きます。

アウトライブ02
ビジュアルイメージとしては…うーん、特に何に似ているという程でもないですが、個性もないですねwトリコロールがソレっぽいですw


さて、ゲームをスタートし、現地のエージェントから軽く現状を聞いた後で初めて「F.W.(ファイティングワーカーの略)」に乗り込みます。

闇の中、じわりと浮かび上がってくる計器類の光。静かで穏やかなBGMがコックピットを胎内であるかのように錯覚させる。

「このF・W・のきどうコードをとうろくしてください」

き、きたああー!!89年!!89年にコレですよ?ケーン・ワカバがドラグナー起動の認識番号を1234567にしたのが87年、泉野明がイングラムに「ALPHONSE」と嬉々として入力したのが88年!!そう考えると本作のこの「起動コードを登録してください」は、かなり早いパクリ…いや、引用だったと思います。もしかしたらゲームでは初だったのではないでしょうか。いずれにせよ、この部分だけをとっても本作が「ロボットアニメ」のツボを押さえた作品とご理解いただけるでしょう。ロボットアニメ好きの諸兄にはw
ちなみに俺はなんの迷いもなく「ファルゲン」と入力したのですが、ちょっと安直過ぎでしたね…。

さて、起動コードを入力するとようやく機体内部に明かりがともります。そして目的地を選択した瞬間、BGMが変わり(この曲がまた最高なんですわ)、目の前に怪しくも美しいダンジョンが広がるのです。この瞬間はもう鳥肌モノでしたね。胎内云々はまあ大げさとしても、浅い眠りを想起させるビジュアルとサウンドから突然戦闘モードに引き込まれる感覚、これはほんとに見事でした。
ロボット(ここでは主に人型の戦闘用ロボット)の魅力のひとつに「静と動」があると俺は考えます。人が乗っていない、起動していない時はまさしく金属の塊でしかなく、ましてや「命」などといったものは微塵も感じません。しかし、ひとたび起動すると、人型であるが故に擬人化とさえ言えるような動きや表情を見せ、時にはパイロットの「魂」すらも具現化させます。そのコントラストがめちゃめちゃカッコイイのです。
ザクのモノアイが光る瞬間、スコープドッグが降着ポーズから立ち上がる瞬間、ダンバインのオーラコンバーターがせりあがる瞬間…そういった静から動の瞬間のかっこよさと興奮はロボ好きにはきっとわかっていただけると思いますがこのアウトライブの冒頭はまさにそれを体験させてくれた屈指の名場面であると俺は思うのです。

ダンジョン内は「画面切り替え」ではなく、「滑らかなスクロール」でぐりぐり動きます。一言で言うと画面切り替えより「リアル」、というだけですが、このことはなかなか重要であると俺は考えます。簡単に言うと、記号化されていない、パイロットが見たままの映像が画面上に現出している、という事です。もちろん計器類なども含めて全ての辻褄があっているわけではありませんが、没入感のを高めるのには必須の演出だったと言えるでしょう。

続いて、敵とのエンカウント。ダンジョンを移動していると突然「CAUTION!」の警告と共にBGMが変化します(これがまた最高)。「LOCK ON」表示の後、敵の姿が拡大され、名前等が表示され、再び縮小され戦闘が始まります。ハッキリ言って別に意味などなく、単なる演出なのですがこれがひたすらカッコイイ!!また、敵が側面や後方にいる時はぐるっと回転して敵を正面に捕らえます。この時も特にペナルティ的なものはなく、完全に単なる演出なのですが、なんと「わかってる」スタッフなのでしょうか、これを作った人は。とにかく演出のタイミングが抜群で、並々ならぬセンスを感じます。本作は時としてCD-ROM2でなかった事を悔やまれる作品でもありますが、この絶妙のテンポのよさが削がれるのであれば、これで正解であったとさえ思えます。

戦闘は先にも書いたように基本的に単調ですが、一対一が故にある種の緊張感が漂ってるのもまた事実です。エフェクトは全体的に地味ですが、ひとつ、特筆すべき点があります。それは初期装備である「バルカンガン」のエフェクトです。
これを使用すると「ガガガッ!!」という乾いた音と共に画面右上にマズルフラッシュが見え、その直後に敵に着弾したエフェクトが出ます。…つまり、実際に弾丸は見えないのです。それがどうしたと思われるかもしれませんが、これは当時としては結構画期的なことでした。ゲームというのは「わかりやすく」ないとダメですから、こういう表現は当時はあまりなかったのです。
それまでのゲームでは、ミサイル以外はなんだかよくわからないエネルギー弾みたいなものって事が多かったですからね。残念ながらこういう武器はこのバルカンガンだけで、他の武器は全てエネルギー波みたいなモノが飛んでいったり、「レイズナー」のレーザードライフルのような稲妻状のビームが出たりします。ただ、ゲームの冒頭にこの「バルカンガン」が出てきた事は、俺にとっては結構重要な事でした(俺だけかな)。

他には「デュエリング」という要素があります。名前を聞くと想像がつくかもしれませんが、「ボトムズ」における「バトリング」のような、ロボット同士の試合です。戦闘前に相手のパイロットとそのFWの名前が表示され、戦闘中には敵パイロットのセリフを聞く事が出来ます。
デュエリングにおいてはレギュレーションによって一部兵装の使用が制限されている以外はほぼ通常の戦闘と同じで、特別な戦術を必要とするなどといった事はありません。ゲーム性には特に寄与しないとさえ言っても過言ではありません。
しかしながら、これまた本作にはなくてはならない「ロボット分」と言えます。ライバルとなるデュエリスト達は、ごく一部を除いては出番もセリフも非常に少ないのですが、しかしなかなか個性豊かなメンバーが揃っています。何の説明もありませんが、その容姿や登場機体の外観、わずかなセリフ等からなんとなく伝わるものがあるのです。ちょっと頑固でコミカルな剣豪や、オージェのような流麗な機体に乗る美女…。戦闘自体は普段と変化がなくても、いろいろと想像する事ができます。ロボットアニメ好きならなおの事そうだと思います。なんなら声優も想像できるくらいです。主に80年代に活躍した人ばかりが思い浮かびますが…。


かつてゲームは極めて二次元的なグラフィックで、自機にせよ敵機にせよ、それが実際にはどういう形をしているのかはよくわかりませんでした。それを一変させたのが「ゼビウス」です。それまで平面でしかなかったゲームのキャラクター達に質感と立体感を与えたのです。「ゼビウス」はゲーム性そのものの素晴らしさも非の打ち所がない傑作だと思いますが、ゲームのグラフィックに変革をもたらしたという意味のみにおいても歴史に名を残していると言えます。
つまり、ゲームのグラフィックは「ゼビウス」を境に「写実的」な表現が始まり、進化していくわけですが、当然の事ながらそれはゲームの魅力が増す事とは比例しません。実際に、ゲーム性を度外視した部分でヒットするようなゲームが登場してくるのは随分と後になってからです(一部のジャンルに例外はありましたが)。
また、RPGというジャンルはアクション・シューティングゲームと比較するとグラフィック的に劣っていて当然、という空気がありました。そういうところを楽しむものではなかったのです。そう考えるとセガmk-IIIの「ファンタシースター」が本作に与えた影響は結構大きいかもしれません。ダンジョンの滑らかなスクロールや戦闘のエフェクトなどは、それまで記号的なグラフィックや文字のみの情報をグラフィカルに表現する、というコンセプトは本作に通じるものがあると言えるでしょう。ただ、正直mk-IIIでは少しハードのスペックが足りていなかったと俺は思います。
PCエンジンの時代になってついに視覚的にも楽しめるRPGの時代がやってきた…この「アウトライブ」はロボットアニメ的演出に特化しているとは言え、その幕開けとなったタイトルである、と俺の中では位置づけられているのです。
もっとも、本作の後を継ぐようなタイトルが現れる事はありませんでした。進化の方向性は「ビジュアルシーン」、今で言うところの「ムービーシーン」へとシフトしていくからです。戦闘シーンのエフェクトはSFCのRPGを筆頭に派手にはなって行きますが、本作のような体感するようなタイプのものはほとんど登場しませんでした。

本作は超簡易とは言え「ロボットシミュレータ」的な意味合いが強く、その満足度は当時としては群を抜いていました。それだけに、近接戦闘の追加や兵装&戦術の充実といった簡単な追加要素だけでもさらに楽しめたであろうと思えますので、直接的な続編が出なかった事はちょっと残念でしたね。


現在はWiiのバーチャルコンソールで配信されています。本作はパスワードセーブ方式で、これが結構辛いため、途中セーブが可能なのは非常に嬉しいですね。
それほどヒットした作品ではなかったと思いますが、こういった良作を配信してくれるのがバーチャルコンソールの良いところだと思います。ソフトを選別する人にファンがいるのかも知れません。そしてその人はきっとロボットアニメファンである事でしょう。
 
Category | レトロゲーム PCE
   00:36 | Trackback:0 | Comment:0 | 
 
 
 
 
 
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マスター栄者

Author:マスター栄者
ますたあえいじゃと申します
理解の範疇を超えるような作品が好きです

 
 
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